排泄ケアのことなら排泄ケアナビにおまかせ!

  1. トップ
  2. 排泄ケア 実践編
  3. 消化管機能・まとめ

排便のメカニズム

消化・吸収のメカニズム

安房地域医療センター

房総健康管理センター

センター長

神山剛一

消化管機能・まとめ

この記事の概要

ここで、便がどのようにして作られるかのプロセスをおさらいしてみましょう。便は、食べたものが消化・吸収されたあとに残ったものから作られます。ですから、食べる量が少なければ、つくられる便の量も少なくなります。何日も排便がないと心配になりますが、そもそも食事量が少なければ、便がたまるまでに時間がかかることがあります。

一方で、ただ食事の量を増やせば便の量も増えるというわけではありません。便の材料として重要なのは、食物繊維を含む食品です。野菜、海藻、豆類、きのこ類、穀類などを適度に摂ることで、便の量が確保されやすくなります。反対に、食物繊維が少ない食事が続くと、食事量がある程度あっても、便の量が少なくなることがあります。

食事の量UP 食物繊維UP 便の量UP

食べ物と便の量の関係

POINT 消化管機能・まとめ

update : 2026.09.04

神山 剛一

安房地域医療センター房総健康管理センター

センター長

専門分野

消化器外科

資格

医学博士、日本外科学会専門医、日本老年泌尿器科学会評議員など

略歴

1992年昭和大学医学部を卒業し、以降消化器外科医として直腸癌の外科治療に携わる。その過程において排便機能の重要性を認識し、術後の排便障がいだけでなく、いわゆる便秘や便失禁の診断治療、さらにリハビリテーションや在宅医療の現場における排便コントロールに関しても積極的に取り組み、全国各地で啓発活動を行っている。