排便のメカニズム

消化・吸収のメカニズム

消化管機能・まとめ

亀田総合病院 神山剛一

食事の量UP 食物繊維UP 便の量UP 食べ物と便の量の関係

ここで便がどのようにして作られるかのプロセスをおさらいしてみましょう。まず便は食べたもののカスです。ですから、食べ物の量が多くなれば、便の量も多くなり、食べる量が少なければ、便も少なくなります。

一方で、ただ食事の量を増やせば便の量も増えるというわけではなく、野菜や海藻と言った、いわゆる食物繊維を含む食事を摂らなければ便の量は増えません。つまり、全体の量は少なくても、野菜や魚中心の和食であれば便の量は増えますし、逆に、肉やイモが中心である洋食ばかり食べていると便の量は少なくなります。

神山 剛一

医療法人鉄蕉会 亀田総合病院 ウロギネコロジーセンター 副センター長

専門分野
消化器外科
略歴
昭和大学医学部卒
資格
医学博士、日本外科学会専門医、日本老年泌尿器科学会評議員など

昭和大学医学部で、10年以上、直腸肛門機能障害の臨床と研究に携り、2012年より現職。ウロギネコロジーセンターでは、3診療科(婦人科専門医、泌尿器科専門医、直腸肛門外科専門医)の密接な連携による適切な診断・治療を行っている。専門的な検査・治療・ケアを実施するとともに、対外活動、学術活動にも重点をおいている。