紙おむつとは

吸収のメカニズム

「夜用」「長時間用」と呼ばれるパッドは、数回分の尿を段階的に吸収し、溜める構造になっています。

下層から段階的に吸収する

「夜用」「長時間用」と呼ばれるパッドは、すぐに取り替えられない場合を考慮し、尿もれ2~3回分を吸収し、後戻りさせないようにできています。
1回目の尿を吸収した表面は、汚れて乾きます。2回目の尿は1回目の尿を吸収した部分を越えて、徐々に後ろ側に広がり吸収されていきます。また、表面から吸収された最初の尿は最下層まで浸透し、下の層から固めて納められます。次の尿に備えて上の層に余裕を残しておきます。
2回目~3回目の尿は、下の層から順番に上の層に段階的に吸収され固められていきます。こうした機能によって、表面をサラッとさせながら2回~3回分の尿を吸収できるのです。

下層から固めていくメカニズム

「尿とりパッド」の内部構造(断面図)

  1. 尿はトップシートから入り、ポリマー上層(ポリマー粒子が粗い層)を通って、吸収紙にぶつかる。
  2. 吸収紙表面で横に広がり、吸収紙に沿ってポリマー下層を覆うように拡散する。
  3. 肌から一番離れたポリマー下層(ポリマー粒子が細かい)に吸収され、ポリマー下層の内側でゼリー状に固められる。
  4. 2回目~3回目の尿は、ポリマー下層から順次、ポリマー上層へと吸収され、固められる。

おしっこ3回分(450~500cc)を吸収

「尿とりパッド」の内部構造(断面図)

  1. 1回目の尿を吸収する範囲
  2. 2回目の尿は、1回目の尿を吸収した面を越えて、T字型に拡散して吸収される。
  3. 3回目の尿は、1回目・2回目の尿を吸収した面を越えて、T字型に拡散して吸収される。