紙おむつの選び方

ADLとトイレ排泄の関係

トイレで排泄するために必要な最低限の基本動作能力(ADL)を見直してみましょう。

残された能力を最大限に活かし、トイレ(ポータブルトイレ)での自立排泄の限界までサポートするケアが高齢者の自尊心を守る

トイレに行って排泄する時、基本動作の「姿勢を変える」「姿勢を保持する」「移動する」それぞれにおいて、どの力がどこまで残っているのか、レベルを見極めましょう。表の上のレベルほど自立度が高く、下になるほど介助を要します。「座る」力が残っている限り、便座に座って自分で排泄することが可能であると考えましょう。そのギリギリのところまで、高齢者を守ってあげるケアに挑戦する姿勢が大切です。

動作のレベル よく動かせる(1)~あまり動かせない(4) 基本動作 姿勢を変える:1.立ち上がる 2.膝立ちになる 3.起き上がって座る 4.寝返りをうつ 姿勢を保持する:1.起きて立つ 2.立て膝 3.座位、腰かけ 4.あおむけ、横向き、腹ばい 移動する:1.歩く、走る、飛びあがる 2.はう、膝で歩く 3.床をずって歩く、車いすで移動 4.転がる、ずる 動作のレベル1~3はトイレでの排泄が可能=トイレで排泄する権利